『“モチベーションは上げるな!!”業績を上げる活性化した組織創りの秘訣』
【第8回】 『組織活性化に必要な35の要素』
これまでのコラムでは、組織活性化に向けた取組みのポイントや、アプローチ方法について、また、前回の第7回目のコラムでは、弊社独自のコンサルティング手法:“アクティベーションマネジメント”についてお伝えしました。今回のコラムでは、組織が活性化するために必要な35の要素をご紹介します。
弊社では、組織行動学の基となっている「心理学」「社会学」「社会心理学」等で研究された概念をベースに、組織活性化に必要な要素を35定義しています。
この35の要素は、前回までのコラムでお伝えした組織活性化に向けた取組みのポイントや、アプローチ方法を単機能化したものであり、人や組織をどのような状態にしたいかという『状態目的』でもあります。
つまり、組織の状況や状態に応じて35の要素を補完することで、組織活性化に導くことができると言えます。

以下に弊社の定義する35要素の一部をご紹介します。
すべての要素及び、要素の詳細に関しては、弊社ホームページよりお問合せ頂ければ、要素を収録した冊子「アクティベーションマネジメントエレメントブック」を進呈しております。
~ サプライズ要素 ~
サプライズ要素とは、相手の期待や想像を超えた行動や取り組みを行うことを指して言う。相手の期待や想像を超えた行動や取り組みを行うことで、相手からの信頼や共感、ひいては感動を得ることもできる。サプライズ要素を効果的に用いることで、自発的な行動を促し、集団や組織に一体感を醸成する強い動機を形成することが可能になる。
~ ヒストリー要素 ~
ヒストリー要素とは、集団や組織等の歴史に名前を残すことを指して言う。集団や組織等の歴史に名前を残すことによって、施策や取り組みの内容を後世に伝達する機能を果たす。また、集団や組織等の歴史に名前を残し、生きた伝道師としてベストプラクティスを伝達する機能を果たすことで、名前を残した人物が会社の求める人物像としても具現化される。
~ ライバル要素 ~
ライバル要素とは、競い合う相手を明確にし、互いに競争相手を意識させることを指して言う。競い合う相手を明確にし、互いに意識させることで、自律的な競争環境を醸成し、高い生産性を生み出すことが可能になる。競い合う相手を明確にする際には、スキルや能力だけでなく、メンタリティや意欲、志向等も加味する必要がある。しかし、過度にライバル要素が機能すると、全体最適が望めなくなる可能性もあるため、ライバル要素を用いる際には注意が必要である。
次回のコラムでは、「組織活性化施策の事例」をご紹介します。
(編集:丸山智紗子)
- 藤岡 淳一
- 株式会社アクティブ アンド カンパニー
- ソリューション本部マネジャー
1976年生まれ、兵庫県出身。関西大学大学院卒。
2007年、大手人材総合サービス会社を経て入社。コンサルティング事業本部コンサルタント→シニアコンサルタントを経て、多数の人事制度・人材育成・組織風土改革プロジェクトを経験。現在は、ソリューション本部マネジャーとして、数多くのクライアント課題解決に務める一方で、新商品・サービス開発にも携わる。
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