
雑貨や化粧品などライフスタイルに関連した商品の企画開発、販売。
オリジナルブランド商品については社内外デザイナーと共同で企画・開発し、セレクトブランド商品については国内外のブランドホルダーから仕入れている。
商品はインテリアショップなどの専門店、直営店を通じて販売している。また販売促進を行う法人へも販売している。
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■企業は本来どういう姿であるべきか?
欧米に比べると、日本の企業はまだまだ社会的意識が低いと言わざるを得ないのが現状です。社会が成熟していないというのか、日本のみならずアジア地区全体的に「企業の社会価値」に認識が弱い気がします。
以前に比べると日本でも「社会貢献」や「CSR」などの言葉が浸透し、企業も力を入れてきているように見えますが、例えば「エコ」という言葉がそうなりがちなように、「企業の宣伝や売上に繋げるため」の戦略として、社会貢献的な言葉を使っているだけの場合も多々あるように感じます。
しかし「企業はどうあるべきか」を考えたとき、それは当然に「人間を幸せにするための器」であるべきです。企業が作りだす商品やサービスは、お客様の幸せに繋がるものではならないと思いますし、社員や取引先など全てとwin-winの関係を目指すことがとても大事なはずです。
リーマンショック以前、過去最高の業績をあげる大企業が多数存在しました。しかしそのように大企業が収益を向上させる中でも、社員の給料は全く増えず、また下請企業も利益享受を受けてこなかったのが現実です。
そして現在のように景気が大きく後退すると、好況の恩恵を受けてこなかった人たちはひとたまりもありません。結果として、多くの人たちの犠牲の上に、一部の大企業が生き残りを図っているような雰囲気にまでなってきてしまいました。
しかしそれではそもそも企業のあるべき姿として本末転倒なはずです。当社は当社に関わる全ての人や企業が幸せになれる、そういう「企業のカタチ」を目指しています。そしてその中軸にある概念が経営理念に掲げる「人間至上主義経営」なんです。
■「働き甲斐のある会社」であるための、二つの要件
当社ではさまざまな社会貢献活動をしています。フェアトレード事業の収益を確立するための仕組みを一緒に創ったり、「アグロナチュラ」や「ビオリスタ」など、モノづくりを通じての途上国への社会還元や、売上の中からの寄付活動。また全国の職人やデザイナーがより力を発揮できるような支援環境を構築するなど、本業を通じた社会価値の提供をいろいろな形で実践しています。
また同時に、社会価値の高い活動をしているNGOやNPOなどの団体への寄付や協力も積極的にしており、直接間接を問わず、非常に多岐にわたった活動をしています。
【活動紹介参考】
そしてこのような当社の活動や理念はメディアなどを通じて、幅広く社会に認知されつつありますが、これらは、採用の面でも効果をもたらしました。
最近は特に「社会貢献に興味がある」学生に能力や意識が高い人が多くなっており、期待値の高い人材がたくさん採用できるようになってきているんです。
私が考える「働き甲斐のある会社」は、次の二つの要件が満たされていることだと思います。そのひとつは「社会や周りのために役だっているかどうか」、もう一点は「自分の成長に繋がっているかどうか」というものです。
例えば先ほど述べた社会貢献活動は、社内のメルマガや業務内でのコミュニケーション、さらには積極的なプレスリリースなどで、社内でしっかりと情報を共有しています。
それらを通じて社員は、いま社内で何が行われているか知り、どういうビジョンで何をしようとしているのかを日々感じ取ることが出来ます。そしてそれらの活動が社会から評価されたり、多くの感謝を得ていることを知って、自社への誇りやロイヤリティも高まり、結果的に日々の仕事のモチベーションにも密接につながってくるんです。
■「自己成長をもたらす会社」であるために
そしてもう一点が、「自分の成長に繋がっているかどうか」についてです。
例えばそれは、自発的なチャレンジ環境があるかどうかであったり、正当な評価が実現できているかであったり、業務を通じて自らの技能や素養が着実に高まっているのかであったりすると思います。
そもそも当社は、ライフスタイル商品を開発している会社であり、顧客層も社員の自分たちの年代やステージと近いことが多く、現場から積極的な意見が出てくる風土であることが何よりも大事なことになります。ですから自分たちの意欲が仕事の内容に直結しやすい環境が当然としてあります。
そして評価の仕組みとしては、360度評価が有ります。これはもう採用し始めてからけっこう年月がたちますが、少しずつ内容を修正しながら、当社らしい仕組みに作り上げてきました。
評価に参加するのは、派遣社員やアルバイトも入ります。そして自分が知っている人全てに点数をつけていきます。現在評価項目は20近くあって、それぞれが5点満点での採点です。ですからけっこう本格的なものになっていると思いますよ。
それと当社には、年に2回の社内テストがあります。「日々の勉強が大事」という意識啓蒙のもと、経済社会の時事問題もたくさん入っていて、かなり問題量も多いです。
そしてこのテストは、デザイナーなどのクリエイティブ職にも受けてもらっています。デザイナーだからデザインだけ分かっていれば良いというものではありません。
「社会や経済の流れ、世界の情勢を知ってこそ、自分たちが何を作り出すべきかのヒントになる」。こういう意識の重要性を伝え、当社では全ての社員に幅広い教養を持つように強く意識付けています。
私たちは「人間至上主義経営」という理念のもと、社員の成長に繋がるさまざまな支援環境を構築し、そしてみんなが共感できる社内文化を育ててきています。
それらの積み重ねによって「当社で働く事で知らない間に知識もスキルも人間性も自然に上がっていく」、そうみんなに言ってもらえるような会社に是非していきたいと思っているのです。








