・介護タクシーには「介護保険適用」の介護タクシーと「介護保険未適用」の介護タクシーの2種類がある
・介護保険介護タクシーは費用が安く済む分、用途は限定される
・介護タクシーは料金は一般のタクシーとあまり変わりが無いが、その用途は限定されず幅広く利用できる
・介護タクシ-
介護タクシーには2種類あります。
1.介護保険タクシー(介護保険介護タクシー)
2.介護タクシー(一般乗用旅客自動車運送事業 (福祉輸送事業限定又は患者等輸送事業限定) )
「保険」と言う言葉があるかないかだけですが、その存在は全く違ったものです。
※2.介護タクシーの方にはほかにも数種類有り、「民間救急車」・「乗合タクシー」・「観光介護タクシー」などがあります
1.介護保険タクシー(介護保険介護タクシー)
これは、介護保険制度を利用したタクシーです。
介護保険タクシーは介助も業務として含むことができるため、「ベッド to ベッド」での利用が可能となっています。
病院についても、ベッドまたは診察室までの移動介助が可能となっています。
ただし、介護保険が適用される分、その用途も限定されます(自宅から病院までの移動経路のみ運行)
料金は業者により多少異なりますが、一般的な料金としては、
1000円までは一割負担(介護保険による補助)、1000円を越える部分については自己負担
および身体介護その他介護報酬にかかる料金がプラスされ料金が計上されます
2.介護タクシー
こちらは介護保険が適用されないタクシーです。
一般のタクシーの介護版というべきものです。
こちらは介護保険が適用されません
介護業務も行えないので、「ドア to ドア」の業務に限定されます。
乗降の介助は基本的に家族・ホームヘルパーになります。
料金も一般のタクシーと同じような体系になっています
介助サービスが無いので、料金はメーター料金が大部分を占めます。
しかしこちらは、介護保険が適用されないため、私用等様々な用途に利用できます。